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niskhaf | נסחף

ピアノトリオniskhaf(ニスカフ)は、藪野 遥佳 (pf)、細谷 紀彰 (b)、中山 健太郎 (ds)により2020年に東京にて結成。

メンバーそれぞれが北米、ヨーロッパ、中東など世界各地で演奏活動を展開。吸収したすべてのエッセンスをピアノトリオサウンドに昇華する。

ヘブライ語で「漂う」という意味を持つバンド名が表す通り、理想の音を追求して狂おしくしく紡がれる旋律、しなやかにうねるリズムは必聴。

濃厚な歌謡性と香り高いリズムが一丸となって迫り、気がつくと最後の一音が終わっていた。

原田和典のJAZZ徒然草 | diskunion

個性・創造性・演奏技術の三拍子が揃った、日本で今もっとも注目すべきバンドによる渾身の作品だ。

【インタビュー】イスラエルジャズを織り込む日本発の超絶ピアノトリオ、niskhaf | Musica Terra

藪野 遥佳 | Haruka Yabuno (pf)

三重県出身。3歳よりピアノを始め、即興演奏や作曲に親しむ。国立音楽大学ピアノ専攻卒業。在学時にジャズを始め、小曽根真氏、佐山雅弘氏に師事し同大学応用演奏コース(ジャズコース)を首席卒業。その後小曽根真氏の推薦により奨学金を得て、バークリーに入学。 2012年、同大学ジャズ作・編曲科を卒業しNYを拠点に活動、2013年夏に中米ツアーを行い成功をおさめる。同年、イスラエル人ベーシスト、Ehud Ettunとの活動を始動。2014年に初のアルバム”BiPolar”をリリース。カナダ、アメリカでツアーを敢行、その後日本、欧州でも公演を行う。演奏はクラシックやジャズだけにはとどまらず、R&Bやゴスペル、Hip hop、ポップスなど多岐に渡る。現在、日本国内外での演奏活動のほかInternal Compassなどの音楽プログラムで講義を行うなど精力的に活動中。

細谷 紀彰 | Noriaki Hosoya (b)

アメリカ・ボストン州のバークリー音楽大学卒業。その後 6 年間ドイツ・ベルリンで活動。Falk Bonitz Trio、Swansong Trioのメンバーとしてワールドツアーを行い、世界各国のジャズフェスティバルに出演。リーダーアルバムを2枚リリースの他数々のプロジェクトのレコーディングに携わり世界中でアルバムをリリースしている。2021年徳田雄一郎RALYZZDIGのメンバーとしてJAZZ JAPAN AWARD2020アルバム・オブ・ザ・イヤー特別賞を受賞。

中山 健太郎 | Kentaro Nakayama (ds)

15歳でドラムを始め、高校卒業と同時に長谷川正志 (Kangaroo) に師事。2006年バークリー音楽院に奨学金を得て入学。 卒業後は活動拠点をNYに移し、様々な著名ミュージシャンと共演。同時期、Clarence Pennに師事。2014年から拠点を日本に移し、自己のバンド「めぐたろう」をはじめ、ジャズを中心に幅広く活動中。

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